車に高いカーナビではなく画面付きカーオーディオを設置してスマホ連携させた方が安く済む【CarPlay/Android Auto】
2020年最大の買い物は中古車でしたが、それに液晶画面付きのカーオーディオを設置したら、比べ物にならないくらいに快適になりました。
ということで、今回はカーオーディオのスマホ連携機能に焦点を当てた内容です。
今年初めに車を買い替えた
2020年初め、近所の中古車販売店での初売りセールチラシが入っていたので軽く眺めていました。田舎暮らしなので自動車がないと本当に生活に不便で通勤も不可能です。乗っていたクルマがかなり古い軽自動車で冬場はエアコンも効かないし、車検を受けたばかりだけど所々危ない状態だったので、そろそろ買い換えないといけないなという時期だったので丁度良いタイミングのセールでした。
かなり激安で売っていたクルマを見つけたので、速攻で展示車の確認をしに中古車販売店に向かいました。年始の営業ということもあってかなりバタバタしている様子だったので、クルマのエンジン等の状態を確認させてもらえる事は出来なかったのですが、走行距離や内装の状態などをみただけの判断で即決購入しました。かなり危ない買い方だったとは思いますが、現時点では大きな不具合や欠点は確認出来ていないので大丈夫だと思います。
ディスプレイオーディオという選択
買った中古車がそこそこ古い年式(10年超え)ということもあり、純正オーディオが付いていたのですが、CDとラジオしか使えないものだったので、すぐに買い換えようとは思っていました。
せっかくだから、カーナビでも良いのではと思いましたが、10万円以上もするものをわざわざ取り付ける必要も無いと思い、選択肢からは外れていました。
そこで出てきたのが、AppleのCarPlayやAndroid Autoに対応したディスプレイオーディオという選択肢。スマートフォンを接続して、音楽再生やナビの処理・通信はスマートフォンに任せて、取り付けたカーオーディオの画面に表示させることで、実質カーナビとして使えるといもの。
1月に購入したもので、型落ちになってしまいましたが、2020年現行モデルはこちら。
実態としてはDVDやCDの再生、Bluetooth接続によるスマートフォンからの音楽再生が出来るカーAVにスマホ連携機能が付いたものですが、液晶画面が付いていることを最大限に活用した製品となっています。
あと、私が購入した、カロッツェリア(Pioneer社)のカーAVですが、DVDドライブが付いていて、CPRMに対応していたようなので、録画したテレビ番組をダビングした(焼いた)DVDの再生に対応していました。(確認済み)
カーナビとしての実力
カーAV側での操作での目的地設定や検索は高価なカーナビの方が使い勝手が全然良いので、スマホ側でナビを設定してからカーAVに接続するという使い方をしています。
音声アシスタント(Siri、Googleアシスタント)に対応していますが、利便性はスマートフォンでの操作と同じなので現状はあまり期待できません。(特に目的地設定)
iPhone(iOS)の場合
AppleのCarPlayというものに対応しているので、Apple標準のマップ、Googleマップ、Waze、Yahoo!カーナビ、NAVITIMEに対応しています。操作性はそれぞれのアプリで変わりますが、私はGoogleマップとYahoo!カーナビを使い分けています。
Androidの場合
Android機種ではAndroid Autoに対応しているので、iPhoneと同等に使用することが出来ますが、カーAVの画面に表示できるのはGoogleマップ一択なので、iPhoneに比べると劣ると感じました。
音楽プレイヤーとして
CarPlay、Android Auto両方で、主要な定額配信サービス(Spotify,Amazon musicなど)に対応しているので、カーAV側でプレイリストの選択をしたり、楽曲の選択をすることが出来ます。YouTube Musicは有料会員でないと使用できませんでした。
スマートフォンの画面をそのまま映しているわけではないので、動画再生は出来ません。音声は再生できますが、映像は映せません。
まとめ:現状はCarPlay最強
10万円以上もするカーナビをクルマの中に取り付けるよりかは、持っているスマートフォンを接続して使用する液晶画面付きのカーオーディオを設置したほうが50%以上も安く出来るので、かなり良い選択肢となると思います。
地図更新も通信さえしてれば常に新しいので追加料金も掛からないので。(圏外だと致命的なので山奥などはおすすめできません。)